~脊髄神経から診る腰痛~ Part3 椎間関節
こんにちは!理学療法士の富田です。
第3回目は椎間関節について書いていきます。
Part1→~支配神経~
Part 2→~関連痛及び神経根性疼痛~
椎間関節が何故、関連痛及び神経根性疼痛に影響するのでしょうか?
腰椎の椎体は加齢によ徐々に変形が始まります。
椎体が変形すれば、当然椎間関節の変形も起こります。(下図、赤丸)
椎間関節の変形は椎間関節の負担が増悪し、腰椎の動きの制限になります。
椎間関節の負担は関連痛の原因になり、
また椎間関節の変形で椎間孔が狭窄し、神経根性疼痛の原因にもなります。
なので、臨床では椎間関節の評価はすごく大事になります。
また、椎間孔の狭窄度合の確認のために、下肢の感覚検査、腱反射、筋力検査もきちんと行ないといけません。
院内の勉強会では椎間関節の評価としてPAを行いました。
院内の勉強会は、院内のPTだけでなく
他の病院からのPTも参加してくれています!
少しでも興味を持った方は
是非、山田整形外科の勉強会に参加してください^^
山田整形外科