皆さんこんにちは!理学療法士の高橋です^^
更新しなければ!!と思ったら前回から2週間も経過していました。。。時間って経つの本当に早い><という言い訳申し訳ございません!!
YouTuberのヒカキンさんは、現在の仕事を始めてから1日1本動画をアップロードするというノルマを自分に課して、現在まで欠かした事はないそうです。本当に素晴らしい><私も見習わなければなりません;;;
今朝ニュースでランナーの方もマスクを着用しましょう。というニュースがやっていましたが・・・確かに週末走っている時にいつもより人は多いなと感じました。
ですが、走ってる時って3密ですかね?密閉、密集、密接・・・どれにも当てはまらないと思いますが^^;
では、家族連れで散歩している人は2m以上感覚をあけていますか?そうじゃないですよね。なぜかランナーだけがマナーが悪い。みたいな言い方をされ、マスクせずに走っているだけで犯罪者のような扱いを受けるのはちょっと違うかなと。という愚痴です・w・すいません;w;
本題ですが、前置き長ッw
股関節の適合性についてお話をしました。ヒトの股関節の適合性は四足動物と比較すると良いわけではなく、大腿骨には前捻角というものがあり、やや前方への捻じれがあります。
そのため、ヒトの股関節は前方部分が露呈されている形となります。ヒトの股関節の安定性には強靭な靭帯が大きく関与しており、それにより安定性を非常に高めています。
また構造的に前方部分の安定性が低いため、安定性を確保するため組織へのストレスも多くなります。
変形性股関節症では、臼蓋窩が浅くなっており、大腿骨過前捻しているため、より前方組織へのストレスが大きくなると考えられます。
組織にストレスがかかっているという事は、安定性を確保するために緊張状態が長く続いている事となります。
※ここでポイントとなるのが、股関節のLPP(緩みの位置)CPP(閉まりの位置)です。股関節のCPPは伸展、内転、内旋ですが、股関節適合性は低いです。
そのため、立位姿勢の股関節は、ニュートラルポジションになるので・・・適合性は低いです。靭帯の緊張により安定性を保っています。
つまり、元々立位では常に緊張している組織に、更にストレスがかかり続けると・・・当然痛みが発生しそうですよね?
そういった患者さんはなかなか力が抜けません。
どうしよう??ってなった時に、まずはLPP(緩みの位置)の肢位を作ります。LPPは屈曲、外転、外旋です。なかなか力が抜けない人は、このポジションを取ると良いです。股関節が一番適合しており、靭帯の緊張が一定のためストレスが減少します。
例えば、家で仰向けで寝る時は股関節がニュートラルポジションになりますから、痛みが出る可能性があります。要は緊張している状態という事です。これを回避するには・・・
①クッションや座布団等を膝下に敷きます(膝が軽く曲がるくらい)
②そのまま、曲がった膝を外側に倒します
③ポジションとして足裏が内側を向いて、膝が外を向いていればOKです
これで股関節の緩みの位置が確保できるため、一番リラックスした肢位となります。
もし、股関節の前側が痛い人や張りを感じる方は、やってみましょう^^
本日はここまでにします^^次回のお題はまだ考えていません;w;
では、皆さんお疲れ様でした!コロナに負けず、いつもと変わらずを心がけて生活しましょう!!
山田整形外科