皆さんこんにちは!理学療法士の高橋です!
先日流行りの厚底シューズをオンラインで購入したのですが・・・試し履きしたら・・・小さい!!!サイズ合いませんでした><
いつも29cmのシューズを履いているのですが、ナイキはやや小さめなんですかね^^;つま先の方がかなり窮屈に感じました。
ですが!!ナイキが厚底シューズの新作を発表しましたね。その名も『ズームX アルファフライ ネクスト%』アメリカでは2月29日発売となっていますが、日本ではいつになるのでしょう・w・遅くても4月中には発売されると考えています^^今度こそ・・・ちゃんと手に入れたい!!
では本題^^今日は変形性股関節症についてお話したいと思います。

上図は変形性股関節症のレントゲン画像です。どれが一番痛そうですかね??
おそらく一番右が痛そう!!そう思ったんではないでしょうか。
確かに、変形度合は一番右図が進行していますし末期状態と言えますが、必ずしも『変形が強い=痛みも強い』ではありません。
変形性関節症というものは、変形の進行期に関節内で炎症が起こり、痛みや熱、腫れ等が起こります。ですが、変形していても変形が進行していなければ、炎症は起こっていません。何もしていないのに痛い!という方は炎症が起こっている可能性があるため、すぐに受診し適切な治療を受けましょう。
歩行している時の痛みは、炎症性の痛みというよりも、身体にかかるストレスによる痛みが多いため、これに対してはリハビリで痛みはカバーできます。
そう!動作時の炎症性の痛みじゃなければ
運動で痛みは減らせます!!!
よくレントゲンを撮って、「変形が進行していますねえ」、「手術した方が良いですよ」などと言われました。という患者さんは多いと思います。右図の画像を見ればわかるように、変形が進行すれば、関節の隙間は狭くなるし、骨硬化(画像で白が強調されている部分)や骨棘が見られます。
ですが、上記の現象は、あくまで骨を守ろうとする生体反応です。骨がもろくなれば硬くしようとするし、関節が浅くなれば骨棘により適合性を上げようとします。
日常生活に大きな支障をきたしている場合は手術を検討すべきかと考えますが、悩んでいる方は一度当院へお越しいただき、リハビリを受けてみてはいかがでしょうか^^
次回は股関節の適合性や健常人と股関節症の人の違いなどを書いていきたいと思います^^
では、皆さんお疲れ様でした^^
山田整形外科