皆さんこんにちは!理学療法士の高橋です^^ 冬だから寒いけど、でも今年の冬は凍えるような寒さはないような気がします。 今年は仕事もマラソンも全力で頑張っていこうと思っていまして・w・マラソンで何が一番重要かと言うと、やはり練習です。去年のマラソン大会で、『練習は裏切らない』本当に痛感しました;; そんなこんなで、仕事の昼休みを利用して20分~30分ほどランニングを開始しました。だいたい5km前後ですかねえ;;あまり走ると着替えとか汗とか・・・もろもろ問題になってきまして;w; そこで本題です。今日は股関節がどのように動くかという事をやるんでしたね!! まず股関節は球関節です。前にブログで書いた肩関節と同じですね。股関節では寛骨臼が大腿骨頭を包み込む形となっていますが、ここが肩と大きく違う点で肩関節と比べ股関節は骨頭を多く包んでいるため、安定性が非常に高いと言われています!(そんな事ないじゃん!!って話はまた今度します) 股関節は多軸性の関節であるため、前額面、矢状面、水平面すべての動きを行います。 まず矢状面運動の屈曲・伸展 前額面運動の内転・外転 水平面運動の内旋・外旋 上記の動きを股関節は行います。股関節の内旋・外旋においては股関節中間位の場合と屈曲位での動きが若干異なります。仰向けに寝て、脚を真っ直ぐ伸ばした状態で外に向ける動きが外旋、内側に向ける動きが内旋となります。 肩とか膝とかは硬いとわかりやすいかなと思いますが・・・股関節の硬さって言うとピンと来ない人が多いかなと思います・w・ 例えばしゃがみ込みの動作では、良く膝が硬くて和式トイレができない!って言ってる方多いですが、上図の股関節屈曲動作を見ていただくと、股関節がしっかり動く人では膝が胸につくまで曲がります。ですが、股関節が硬い人ではそこまで曲がらないため、しゃがみ込みの動作も制限されるんです。 つまりしゃがみ込みの動作は股関節、膝関節、足関節どれが硬くても制限されてしまう。決して膝だけではないんです^^ 今日はこのくらいにしておきます!寒くなってきたので、皆さん体調に気を付けてください^^
山田整形外科