皆さんこんにちは!理学療法士の高橋です。今年も残暑が厳しくなるようで、皆様まだまだ熱中症対策は必須ですよ!
私は先月風邪に悩まされ一か月ほど引きずりマラソンの練習が全然できなく、ようやく少し戻ってきたなあと思えば、今度は右足が痛む・・・今年はハズレ年だなあと思い怪我しない程度にやろうと考えております・w・
サブスリー目標にしていましたが、今のコンディション、練習量、モチベーションを考えると不可能なので来年に持ち越しです^^;
では本題!肩の更新がずっと止まってしまっていました;;申し訳ありません><
本日は「肩甲上腕関節」について説明していきたいと思います!
「肩甲上腕関節」がどこかわからない!!という方は肩の痛みで悩んでいる方Part3をご参照ください^^
皆さんも、肩関節という言葉は聞きますよね?肩関節脱臼だとか・・・簡単に言うと、その一般的に言われている肩関節が医学的には肩甲上腕関節です!
んで肩甲上腕関節は、肩甲骨と上腕骨から成り立つ関節ですが、肩関節複合体の中で最も可動性が大きく、また最も障害されやすい部分でもあります。
肩甲上腕関節は懸垂関節のため、要は上腕骨がぶら下がっている状態なんです。そのため、構造的に不安定なので、関節包や靭帯、腱等により安定性が高められております。

上図の灰色で覆われた部分が関節包となっております。この関節包や靭帯が肩の様々な方向の動きに対し緊張し不安定な状態にならないようにしています。
この関節包内で何等かの問題が起こり、炎症が起こったりする現象がいわゆる五十肩です。「肩が痛くて挙がらない」、「何もしなくても痛い」、「痛くて目が覚める」といった症状が現れます・w・
では、何も動かしてなくても痛い!!腕を垂らしているだけなのに!と思う方いませんか?
腕をだらーーーんってしてると、力も抜けているし、肩に負担なんかかかってなさそうですよね?
なんででしょうか?肩のリラックスポジションってちょっと違うんです;w;
続きは次回にしましょうか^^
皆さん本日もお疲れ様でした!
 
山田整形外科