皆さんこんにちは!理学療法士の高橋です。更新が遅くなりました><
先日湘南国際マラソンのエントリーがあり、無事申込み完了しました。今年こそはフルマラソン3時間切りを達成したいと思います!
では本題・w・前回は悪い姿勢が長く続く事で筋肉が硬くなり、肩こりになります。という話をしました。
今日は『肩甲骨』についてお話したいと思いますが、『肩甲骨はがし』、『肩甲骨ストレッチ』など皆さんもテレビや雑誌などで良く聞く言葉ですよね?
では、肩甲骨ってどこにあるの?と聞いた時、下図の通り何となくイメージが湧くかなと思いますが・・・

さて、肩甲骨ってどう動くの?って質問に対して答えられる人は少ないのかなと思います。
そう。テレビなどで肩甲骨が大事大事と言いつつも、肩甲骨の動きに関してはほとんど触れられていないんです^^;
下記のURLを見て下さい^^海外版の動画なので表記が英語ですが・・・肩甲骨はこうやって動く!という事が分かればと思います><
気になる方はクリック肩甲骨の動き
そこでなぜ急に『肩甲骨』??と思う方もいるかもしれません。
動画の終わりの方で、肩甲骨が背骨に寄る動きと背骨から離れる動きがあり、その際に背骨も一緒に動いているかと思います。
お気づきでしょうか?肩甲骨と背骨の動きは連動しています。今まで姿勢が悪いと肩こりになる!!と言ってきましたが、姿勢が悪ければ、肩甲骨の位置が崩れるんです。 そしてこの僧帽筋と肩甲挙筋は背骨と肩甲骨を結んでおり、姿勢が悪くなったり、肩甲骨の位置が崩れる事でこれらの筋肉に影響を与えます!

猫背になり、肩甲骨が背骨から大きく離れます。これが非常に悪い事であり、肩こりの原因になっていくんです!
そして、肩甲骨の位置が崩れると、筋肉は通常よりも過剰に働かなければなりません。
以前お話した、頭を下げる動きと同じです^^肩甲骨が背骨から離れると、筋肉が引き伸ばされ、緊張します。
ゴムと同じです。ゴムも引っ張るとピンピンに張りますよね?筋肉も伸びるとピンピンに張ります。
姿勢が悪い⇒肩甲骨の位置が崩れる⇒筋肉が緊張⇒肩こり・痛み
肩こりの大まかな流れはわかってきましたか?
では、次回は自分の肩甲骨や背骨の柔軟性をチェックしてみましょう!という事で肩こりチェックをやっていきたいと思います^^
今肩こりじゃない人も予備軍かもしれませんよ!
では皆さんお疲れ様でした!
山田整形外科