こんにちは!理学療法士の高橋です^^ 気温の変動が激しく、乾燥しており・・・体調を崩されている方は多いのではないでしょうか?私も先週から喉が痛く、現在は鼻水が止まらないという状態になっております^^;マラソンの練習も全然できていないため、2月のレースが不安です><

前回五十肩とは??というお話をしましたが・・・

本日は五十肩の診方を少し紹介したいと思います!

まず肩関節とは??って言われて・・・何を想像しますか?よく「肩が痛い」と患者さんが訴えたり、テレビでも「肩の痛み」と紹介される事が多いですが・・・後ろが痛かったり、横が痛かったり・・・人によってかなりバラつきがあるかなと思います。

そこで・・・よく肩関節と耳にしますが、実際には肩関節という関節はなく、厳密には「肩関節複合体」と言われています!

肩関節複合体とは3つの解剖学的関節と2つの機能的関節から成り立っています。

つまり、腕挙上時これらの関節が機能することで180°上げる事が可能となります。なので肩を評価するにあたり、上腕骨、鎖骨、肩甲骨の動きの連動を把握する必要があるのです^^それに加えて脊柱の動きも必要となるのですが、それはまた今度・w・



でも「肩関節~~」って怪我をよく聞くけど・・・??んじゃ肩関節ってどこなんですか??ってなりますよね

一般的に肩と言われている部分は、肩甲上腕関節」を指します。

その肩甲上腕関節が肩関節複合体の中で最も可動性が大きく、その反面「脱臼」「炎症」等が起こりやすい部分でもあります。潜在的に構造上不安定な関節であるため、関節面の形状や付着する筋肉・靭帯等により安定性を高めています。

本日は肩関節とは、いくつかの関節から成り立つ複合体という事を説明しました^^

次回は、「肩甲上腕関節とは何か?」と詳しく記載していきたいと思います!

では皆さん一週間お疲れ様でした^^
山田整形外科