こんなお悩み、ありませんか

腰、首が痛い

腰、首が痛い

骨に異常がなくても、普段の姿勢の影響で痛みを訴える患者さまはたくさんおられます。一時的な痛みであれば、お薬や、必要に応じて注射をすることで改善します。
ただし、慢性的な痛みには注意が必要です。腰では椎間板ヘルニア、変形性腰椎症、圧迫骨折など、首では頚椎ヘルニア、変形性頚椎症などの可能性があるため、MRI等の検査を実施することがあります。 運動療法などのリハビリテーションによる治療をする場合もあります。
また、腰の痛みについては、転移性の腫瘍などが原因となっている可能性もあります。保存的な治療で症状が改善されない場合などは、連携医療機関を紹介いたします。

ひざが痛い

ひざが痛い

ひざの痛みの原因として考えられるのは、変形性ひざ関節症、半月板損傷、ジャンバーひざ、靭帯損傷などです。

変形性ひざ関節症

加齢や体重の影響によってひざの軟骨がすり減り、痛みを生じるものです。症状が軽い場合は、お薬や外用薬で痛みを抑えるほか、ひざ関節内にヒアルロン酸注射などを行います。こうした治療で改善が見られない場合は、リハビリや手術も選択肢のひとつとなります。

半月板損傷

半月(ひざにある軟骨のような板)が外傷などで損傷し、ひざを曲げ伸ばししにくくなる症状です。高齢の方は、半月が傷つきやすいため、ちょっとひねったり、衝撃を受けたりするだけで損傷することがあります。これも、お薬(抗炎症薬)などで治療しますが、改善しない時には、手術が必要な場合があります。

ジャンパーひざ

スポーツ障害のひとつです。ランニングやジャンプを繰り返し行い、ひざを使いすぎることが原因です。スポーツ前に十分なストレッチを行い、スポーツ後にアイシングなどをすることが予防になります。

靭帯損傷

靭帯損傷も、スポーツで生じる可能性のある症状です。ひざ内側側副靭帯は、これは装具(サポーター)を装着して、痛みのない範囲で可動域訓練を行います。当院ではサポーターを常備していますので、ひざ内側即副靭帯損傷と診断できれば、その場で装着していただけます。ただし、同時に前十字靭帯や半月板の損傷が疑われる場合は、綿密な検査が必要になります。

肩が痛い

肩が痛い

肩の痛みの原因として、もっとも多く見られるのは、肩関節周囲炎、いわゆる五十肩です。肩関節を構成する骨や軟骨、靭帯、腱などが老化することで炎症を起こすことが主な原因とされています。
放置すると、関節が癒着して動かなくなってしまうこともあるので、早めに整形外科で受診されることをお勧めします。
治療法としては、お薬のほか、痛みをとるためのヒアルロン酸やステロイドを関節に注射します。痛みがとれたら、運動療法などで改善を図ります。
痛みがなかなかとれない人は肩腱板の断裂・損傷の可能性があります。五十肩と異なり、関節の動きが硬くなることはないのですが、手を挙げるときに力が入らない、肩の前上面でジョリジョリと音がするといった症状が起きます。主に40歳代以上の方に発症しますが、投球障害のひとつにも数えられます。

ひじが痛い

ひじが痛い

ひじの痛みの原因の多くはテニスひじ(上腕骨外側上顆炎)です。ものを持ち上げようとしたり、タオルを絞るような動作をする際に、ひじの外側から前腕にかけて痛みを生じます。
「テニスひじ」という呼ばれ方をしてはいますが、原因はテニスばかりではなく、力仕事や、手を酷使している人すべてに起こりやすい疾患です。
手術を含め、治療方法はいくつかありますが、湿布・外用薬と、局所麻酔(ブロック注射)やステロイド注射を併用して、痛みを抑えたり、痛みの再発を防ぐ保存治療が中心です。

手首が痛い

手首が痛い

手首が痛くなる原因には、ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)、TFCC(三角線維軟骨複合体)損傷など、さまざまなものがあります。関節リウマチの場合をのぞき、いずれも手を酷使する方が発症しやすく、パソコンのキーボードを長時間使用している方は注意が必要です。
治療では、お薬や注射(ステロイド)に加え、装具(サポーター)療法を行います。改善されない場合や、再発を繰り返す場合は、手術も選択肢となります。

手がしびれる

手がしびれる

頚椎の疾患(ヘルニアなど)、もしくは絞扼性神経障害(ひじ部管症候群、手根管症候群など)の可能性があります。頚椎の疾患は、頚椎の軟骨が神経に触れることで痛みや痺れを引き起こします。一方の絞扼性神経障害は手首やひじなどの関節付近で神経がくびれていることが、痛みや痺れの原因です。
治療は痛みをとることが最初の一歩になりますが、必要に応じてMRIによる検査を行ったり、提携医療機関で神経の伝達速度を測ったりして、どこに原因があるのかを調べてから治療方法を検討します。

足が痛い

足の痛みの原因はさまざまですが、外反母趾、足底筋膜炎、親指の付け根あたりが痛む種子骨障害、そして痛風です。

外反母趾、扁平足障害、種子骨障害

外反母趾や扁平足障害、種子骨障害に対しては、装具(インソール)療法を行う場合があります。種子骨障害については、痛みがとれればインソールの必要性はなくなりますが、外反母趾や扁平足障害では、インソールを使い続けますので、定期的に調整をする必要も出てきます。

当院では毎週水曜日の3~4時に義肢装具士を呼び、患者さまの足に合ったインソールの製作には保険が適用しています。

インソールはスポーツ用品店や靴販売店で各種販売されており、義肢装具士が製作するインソールとは、いくつかの点で異なります。

1割負担であれば2,000円ほどで製作してもらうことができます。

痛風

痛風の症状として一番多いのは足の親指の痛みです。そのため外反母趾だと思って来院される方もいます。足以外では、ひじやひざが痛風になる方もいます。

痛風の治療はお薬と注射が中心ですが、採血を定期的に行って患者さまの状態を診ながら薬のコントロールをすることが重要です。

股関節が痛い

股関節が痛い

一時的な痛みはお薬や注射などで改善することが多いですが、痛みがひどい、長引く場合は変形股関節症の疑いがあります。根本的に治療するには人工関節に置換する手術が必要です。ただし、人工関節の耐久性から、若い人では将来、再手術が必要になる可能性があります。そのため、運動療法を中心に、お薬や注射で様子を見て、できるだけ手術の時期を遅らせるようにするのが基本的な考え方となります。実際に、初期の変形股関節症の場合には、運動療法で痛みが和らぎます。

背中が曲がる、身長が低くなる

背中が曲がる、身長が低くなる

高齢の方では、骨粗鬆症の可能性があります。これは骨の内部の構造が祖になる疾病で、50歳を過ぎた閉経期以降の女性が発症しやすいといわれています。自覚症状が進んでいくケースが多いです。
しかし、転んだり、重たいものを持ったりとした際に骨折しやすくなり、背中が曲がったり、身長が低くなったりという現象が起きている場合は、圧迫骨折が生じている可能性があります。
圧迫骨折で背骨が変形すると、身体の全体に悪い影響を及ぼします。
検査はレントゲン撮影や、必要とであれば骨密度検査を行うなどします。治療はお薬によるものが中心ですが、可能な範囲での運動や、生活習慣の改善も大切です。

お問合せはお気軽に

腰・ひざ・肩の痛みなどのお悩みはもちろんのこと、加齢に伴って生じる骨粗鬆症など、
お身体に不安を抱えていらっしゃる方はお気軽にご相談ください

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